深川門前仲町景観まちづくりの会
深川門前仲町一帯は、かつては隅田川の土砂が堆積して島状の洲であった場所です。1627年(寛永4)、永代島と呼ばれたその場所に永代寺・富岡八幡宮が創建され、それに伴って門前町も整備されました。現在のまちの賑わいの原点はここにあります。
その後、明治時代に⼊って、江戸が東京と改められた後、永代寺が吉祥院(現永代寺)を残して廃寺となり、深川公園となった旧境内地には成田山東京別院が設置されました。そして、飲食店が建ち並び、芝居小屋が設けられるなど、門前町としての賑わいは隅田川東岸でも随一でした。
関東大震災後の区画整理事業で、道路や区画が変化し、度重なる水害や東京大空襲の被害を受けながらも、門前町の賑わいを脈々と受け継いでいます。
門前仲町地区を中心に
富岡地区管内のまちなみづくりと活性化を
取り組み
景観の保全や形成を図り
地域の特色を現した、より美しいまちなみの創出に寄与します。
江東区では
平成25年4月に「深川門前仲町景観重点地区」を景観重点地区に指定し
独自の基準による景観づくりを推進しています。
沿革
平成25年度に設立
平成25年度からまち寺子屋を実施
平成28年度からニューズレター発行
平成28年度から「夏休み親子講座」開催
平成29年度「門前仲町のにぎわい」企画展示
平成31・ 令和元年度「まるごと門前仲町」展開催